包皮が赤い色になるのはどうして?

包皮が赤いのはどうして?

包皮が赤い色に変色してしまうことがありますが、これはなにが原因となっているのでしょうか。

包茎が原因で病気になるの?

包皮が赤くなったり、亀頭が痛くなるというのは、包茎の方に実は多いのです。真性包茎およびカントン包茎の場合には、とくにこのような症状が出やすくなります。包茎は恥垢が溜まりやすい環境ということに一切かわりありません。言い換えるのであれば、チンカスによって発生する病原菌が溜まりやすい環境にあるということです。

包茎は病気に認定されることも

その結果、包茎は色々な病気の潜在的リスクを抱えているということは医学的にみても証明されています。毎日の入浴において亀頭の内側部分の恥垢を洗い流すことができない真性包茎、カントン包茎というのは病気の発症リスクが高くなりやすく、健康保険適用での手術も認められているくらいです。

包茎であることによる病気

包茎であることによって発症リスクの高くなる病気もあります。

炎症

包茎が原因である炎症というのは、主に亀頭包皮炎、そしてケーラー紅色肥厚症があります。これらは包茎であることによって恥垢が溜まることが原因となっています。

その他にも、亀頭の包皮が弱い為傷がつきやすいので包皮で覆われてしまうことで、傷口に雑菌が入り込みます。そして炎症を起こすようになるのです。

恥垢って?

恥垢というのは射精をしなくても発生するもので、思春期、20代から30代といった若い世代の人で、お風呂などでこまめにペニスを洗浄していなければ恥垢がたまりやすくなります。仮性包茎の人でも、生活習慣や洗浄といったものが十分でなければ恥垢付着しやすくなります。

陰茎癌

男性器で発生する癌で、発症率自体は非常に低いのですが、自覚症状のない病気ですので、気がついた時には他の部位に転移して手がつけられない状況になっていることもあるのです。

包茎ペニスが炎症などを起こすのは?

包茎ペニスが炎症、そしてその他の病気を発症しやすくなるのは、包茎であることで亀頭がおてもデリケートだからです。少しでも病原菌が残っている状態で、そのまま放置をしていると亀頭内は病原菌が繁殖しますのでどんどん炎症を起こすリスクは高くなるのです。

性病は種類にもよりますが、病気を持っている人と性行為をすれば必ず感染するのかといえばそうではありません。女性が病気を持っていなくても、性行為が原因となって発症することもあるのです。