包茎の症状に悩まされていると包茎であることがとにかく煩わしく、嫌になってしまうでしょう。とはいっても、手術を受けたりはしたくない・・・そのような時には自分でできる治療法を試したいと思われるでしょう。
1.ゴムで包茎治療?
1-1.剥きぐせつければ良いってもんじゃない
1-2.輪ゴムを使用するリスク
2.仮性をズルムケにするには
2-1.ズルムケにする方法を伝授
2-2.やっぱり手術がベター
3.亀頭を鍛えるなら輪ゴムもあり?
ゴムで包茎治療?
自分でできる包茎治療として輪ゴムを使用した矯正があります。輪ゴムを使用して包皮を固定することで剥き癖がつくのでズルムケになる!というのが輪ゴムを使用した包茎治療なのだと思われる方も多いでしょう。しかし剥き癖をつけても包茎を治療できるというものではありません。
剥きぐせつければ良いってもんじゃない
包茎は剥き癖をつけても治りません。輪ゴムを使用したとしても、皮が縮むというものではないからです。カントンのような包皮口が著しく狭くなっていて、包皮口が剥けない、というタイプの人であれば剥き癖をつけることで、カントンから仮性の状態にまでは改善できます。それでもカントンが根本的に改善されたわけではありません。
輪ゴムを使用するリスク
輪ゴムというのはペニスがうっ血してしまう可能性があります。指に輪ゴムを巻いた時などにもそうですが、長時間輪ゴムをつけたままにしているとペニスの血液の流れがどうしても悪くなってしまいます。
うっ血している状態が長時間続いてしまうと、ペニスの感覚が麻痺してきます。さらにひどい場合にはペニスが壊死してしまうのです。壊死というのは腐ってしまうということです。
そのようなリスクを理解したうえで、それでもゴムを使用して矯正したいのであれば、ヘアゴムを使ってみてください。ヘアゴムであれば輪ゴムよりも締め付けが弱いですので、うっ血や壊死のリスクを最小限に抑えることができます。もちろんヘアゴムを使用したからといって仮性がズルムケ状態になることはありません。
仮性をズルムケにするには
仮性は元々剥くことができるタイプの包茎なのでズルムケにする必要性というのはカントン、真性に比べると低いです。しかし、仮性で普段は包皮に覆われている、というのであれば、どうしても包皮に護られていることで刺激に対して敏感になります。つまり、仮性だと早漏になりやすいのです。そういった理由から、ズルムケになりたい、という方も少なくないようです。
ズルムケにする方法を伝授
仮性というのはすでに包皮を剥くことができますし、勃起時には自然と剥けます。包皮を剥いても戻ってくる、というのは原因は2つです。1つは包皮の量が多い、2つ目は亀頭が著しく小さい、ということです。包皮を切除して短くすることで亀頭を覆えないようにするか、亀頭にヒアルロン酸を注入して大きくすることです。
やっぱり手術がベター
ヒアルロン酸を注入したとしても、亀頭がパンパンに大きくなることはありません。少し大きくなる程度です。また、亀頭を大きくできるサプリメントなどもありますが、そういったものは効果が出ないこともありますし、効果が出ても非常に長い時間がかかります。そういったことを考えると、やはり仮性の症状を改善するには包皮を切除するというのが一番の方法でしょう。
亀頭を鍛えるなら輪ゴムもあり?
仮性包茎を治療するうえで輪ゴムやヘアゴムを使用するのはあまりおすすめできません。しかし、亀頭を鍛えるうえでヘアゴムなどを使用するのは効果的です。常に包皮に覆われていると、亀頭は外部からの刺激に対して弱くなっているので早漏になりますが、少しでも亀頭を露出する時間を長くすれば早漏も改善できます。
そこで、包皮を剥いた状態で輪ゴムなどで軽く固定すると剥いた状態を維持できるようになります。包皮が剥ければ亀頭を露出できますし、亀頭が下着などに擦れて刺激されるので早漏改善に役立つはずです。