1.包茎にメリットはある?
1-1.包茎にメリットは…ない!
1-2.女性が抱く包茎へのイメージ
2.基本的には不衛生だと思われる
2-1.包茎であるだけで不衛生
2-2.真性やカントンは注意
3.洗浄できない時にはどうすれば良い?
4.包茎が原因で性病になるのか?
4-1.何で性病になりやすいと言われているの?
4-2.亀頭包皮炎って?
4-3.尖圭コンジロームって?
4-4.性器ヘルペスって?
包茎にメリットはある?
包茎手術をすることによってさまざまなメリットがあります。日本において包茎は恥ずかしいことであるという風潮が根付いていることもあり、自分に自信を持つことができたり精神的な安定につながるなどメリットは数多くあります。ではこの包茎ですが治療しないことによるメリットは何かあるのでしょうか。
包茎にメリットは…ない!
包茎のままで治療もせずにいることが何かしらのメリットにつながるのではないか、常に少し前向きに考えている方もいるかもしれません。しかしメリットはまずないと言えます。特に女性にとって男性が包茎であるというのは、決して良いことではないでしょう。
女性が抱く包茎へのイメージ
包茎にはいくつか種類があるものの、基本的には包茎であることに対して良いイメージを抱いている女性はほぼいないでしょう。もしかすると子供の様なペニスに見えるので、それが可愛いと感じる女性も生まれにいるかもしれません。しかしそのような女性は極めて少数派です。
基本的には不衛生だと思われる
ペニスが包皮に覆われているということは、それだけ亀頭と包皮の間に隙間ができてしまいそこに恥垢や雑菌が溜まりやすくなります。
包茎であるだけで不衛生
この包茎であるというだけでも、臭いの原因になりますので、包茎であるということは包茎ではない人に比べると臭いや衛生面においてマイナスな面が多いのです。もちろん仮性包茎であれば多少包皮を被っていても、洗浄することができるので衛生的な状態を維持できるでしょう。
真性やカントンは注意
真性やカントンの場合には簡単には洗浄することができないので、不衛生な状態を引き起こしやすくなります。そしてこの事実をしっている女性は、まず間違いなく包茎に対して嫌悪感を抱いているといえます。
洗浄できない時にはどうすれば良い?
どうしても洗浄することができないのであれば、洗浄できる状態にまで改善するのが理想的です。そのためにはやはり手術で包皮を剥けるようにしましょう。それだけでもペニスを衛生的な状態にすることができるので試してみてください。
包茎が原因で性病になるのか?
包茎の人というのは性病になりやすいのではないか、そう不安を抱いている人もいるでしょう。しかし、包茎だからといって性病になりやすいのかといえば実は一概にはいえません。
何で性病になりやすいと言われているの?
包茎と性病というのは絶対的な関係性低のありませんが、性病におけるリスクが高いというのは実際のところを間違いではありません。包茎の人は亀頭が常に覆われている状態ですので不衛生な状態になりやすく、刺激に対しても弱いですので性病に感染しやすいのです。包茎であれば包皮と亀頭の間には雑菌が大量に増えている、と言われているくらいですので、やはり包茎であることは性病を発症するリスクが高くなることに違いないのです。
亀頭包皮炎って?
亀頭包皮炎は亀頭がひどく腫れてしまったり膿が出たりといった症状を引き起こす病気です。包茎なのかどうかにかかわらずペニスが不衛生な状態であれば発症しやすくなります。つまりペニスが不衛生になりやすい包茎の人に多い病気です。尿路感染症は、亀頭包皮炎を引き起こした延長線上にあると言われるほどに、包皮炎と併発しやすい病気です。亀頭や包皮周辺に細菌が繁殖し、その細菌が尿路内に入り込んで発症する病気になります。用を足す時などに痛みを感じやすくなります。
尖圭コンジロームって?
尖圭コンジローマというのは亀頭やペニスなど様々な部分にカリフラワーの様なボコボコとしたイボができる病気です。先端が尖っていてニワトリのトサカの様になっていますので尖圭コンジロームと呼ばれているのです。痛みや痒みといったものはあまり出ませんし、自覚症状が非常に少ないのが特徴です。ただし様々な病気の発症に繋がる可能性もありますので注意を受けしなければなりません。尖圭コンジローマ性行為によって発症しますがフォアダイスと呼ばれる病気と混同されやすいです。
性器ヘルペスって?
性器ヘルペスというのは亀頭に水ぶくれの様な水泡ができる病気で発疹が出たり場合によっては、かゆみなどを感じることもあります。普段あまり包皮を剥かない様な真性包茎の人というのは、ヘルペスになりやすく、真性包茎の手術を行い包皮が剥けると、亀頭がヘルペスに感染していたということもあるようです。