カントン包茎の治し方は?

考え込む

手で包皮を剥いたものの包皮が元に戻ることなく亀頭を締め付け続けている場合には、カントン包茎であると言えます。激しい痛みが出ている状態ですので、すぐにでも泌尿器科などでの治療が必要になります。

カントン包茎を治療する方法

包皮の一部が狭くなっていることによって陰茎や亀頭が強く圧迫されます。亀頭が圧迫されることによって、亀頭が水ぶくれのようにパンパンに腫れてしまうことがあります。このような状態になると包皮を元に戻そうとしても簡単にはいかず、強い痛みに長時間耐えなければなりません。

カントンならまずはどうすべき?

まずは包皮のむくみを取り除いて元通りに戻すことが大事です。そうすることで緊急事態をなんとか回避することは可能ですが、包皮を剥く度にカントン包茎になってしまうことがありますので、一度カントン包茎になったということは、今後も何度もカントン包茎になってしまう可能性があります。

まずは包皮を切除することから

カントン包茎を治療するためにはまずは何よりも先に包皮を切除することです。一時的に症状が緩和されたとしても何度も再発するのであれば、勃起することや、包皮を剥くこと自体に恐怖心を抱いてしまうことがあります。そうなると精神的な事が関係して勃起不全を引き起こしてしまう可能性もゼロではありません。

どうしてカントン包茎になるの?

カントン包茎のカントンという言葉は、狭い部分から飛び出す、飛び出したものが元に戻らないという意味を持っています。

カントンになる理由

包皮を剥いた時に包皮はもちろん亀頭を激しく圧迫しますので、血液が十分に行き渡らずに締め付けられているような痛みを感じます。輪ゴムを長時間指にはめていると、輪ゴムが巻きついている部分よりも先端の方が変色したりうっ血してしまうことがあります。これがペニスで起きているのです。

無理に剥いてはだめ

カントンになることで痛みを強く感じ、なんとかしたいと思うかもしれません。そのためさらに強く剥いてしまうこともあると思いますが、剥けば剥くほど亀頭を締め付ける力は強くなりますので症状は悪化してしまいます。無理に剥くのではなくまずは勃起状態、亀頭のうっ血が治るまで安静にしておいてください。

カントンは保険が効く

カントン包茎を治療する場合には保険が適用となることがあります。しかし泌尿器科での治療においてのみ保険適用となりますので注意してください。

カントンは焦らず迅速に対処を

カントン包茎になると急激な痛みを感じるために焦ってしまいがちですが、慌てるのではなくなおかつ迅速に治療を開始する必要があります。パニックになって包皮を無理に剥いてしまうことがないようにしてください。