包茎の人が包皮を剥いた時の痛み

仮性包茎の人で包皮を剥いでパンツを履く時に亀頭が痛いと感じる人もいます。入浴時に包皮を剥いて洗う時には痛みを感じて洗うことができないという方も多いでしょう。

亀頭剥いた時の痛みは性病の証拠？

亀頭剥いて何かをしようとしたときに痛みを感じるというのは性病なのではないかと思われるかもしれませんが、その心配は必要ありません。

敏感なのは当然

亀頭に感じる痛みというのは、亀頭が刺激にまだまだ慣れていないから引き起こされているだけです。亀頭というのはペニスの中でも特に敏感な部分ですし、性感帯としてもよく知られていますが、基本的には包皮によって守られて育ってきました。そこから少しずつ成長するにつれて包皮が剥けるようになってきます。長い間包皮に守られ続けてきた亀頭は外部からの刺激に敏感ですので少し触れただけでもひどく反応してしまうのです。

少しずつ慣れるもの

成長するに従って包皮が剥けてくることで、露出した亀頭は外部からの刺激に慣れてくるようになります。刺激されたとしても痛みを感じるようなことはありませんし、基本的には全く問題はありません。しかし大人になっても包皮に覆われ続けていた人というのは、包皮が剥けた時に強く刺激を感じてしまうのです。

痛みを緩和するには

包皮を剥いた時の痛みを緩和する方法というのはまずありません。何度も繰り返し剥くことで慣れるしかありません。刺激に慣れるようになってしっかりと耐えられれば早漏も改善されていきますので、我慢して継続して刺激し続けるようにしてください。

包茎手術時の痛み

包茎手術を受けた時に亀頭が露出されることで痛みを感じる人もいます。

真性の時にはどうすれば良いの？

真性包茎は特に激しく亀頭を覆い続けてきた状態ですので、この状態から急に亀頭が露出すれば痛みを感じるのも当然です。そのため強く痛みを感じるかもしれませんが、最初は我慢して外部からの刺激に慣れるようにしましょう。このような痛みにどうしても耐えられないというのであれば、包茎手術を行っているクリニックにおいて亀頭に対してヒアルロン酸を注入するという方法もあります。

ヒアルロン酸のメリット

ヒアルロン酸を注入することによって外部からの刺激に多少慣れやすくなりますし、同時に亀頭を大きくすることができるので、手術を受けるメリットはあると言えます。

できれば自然に慣れるのを待つ

ヒアルロン酸を注入する方法もありますが、人間の体というのは慣れてくるものですので、外部からの刺激に何度も触れていることによって次第に慣れてきます。ここで慣れてしまえば本当の意味で脱包茎だと言えるのではないでしょうか。