包茎はペニスのトレーニングで改善

つぼみ

ペニスの亀頭部分に包皮がかぶった状態は、思春期を迎えると少しずつ剥けていくといわれています。それまで完全にかぶっていたはずの包皮が剥けると、最初はかなり驚かれると思います。

正しいペニスの状態って?

成人男性の正しいペニスというのは平常時であっても完全に剥けている、亀頭が出ている状態になります。

基本的には特に問題なし

日本人の大半は仮性包茎になりますので、平常時には包皮が亀頭に覆われている状態になります。この状態であっても勃起時になると包皮が剥ける、ということが大半です。しかし、日本人男性の約半分が仮性包茎なので、だいたいの人が平常時は亀頭に皮がかぶった状態です。つまり、女性と性行為を行うことで子供を作るという本来の生殖機能としての役割に問題はありません。

仮性包茎が原因でペニスが小さくなる

仮性包茎の原因となってペニスが小さくなってしまったり、早漏になりやすいという可能性はあります。また男性として仮性包茎という状態が非常に恥ずかしいと思う人も多いと思います。実は仮性包茎は手術などではなくトレーニングによって治療することができるとも言われています。

トレーニングは皮を剥く!

子供の頃には亀頭が豊富に完全に覆われている状態であるのが普通です。そして少しずつ大人になるにつれて包皮が剥けていきますが、ひどい場合には勃起をしても包皮が剥けないこともあります。包皮を自分で剥く時には注意が必要です。痛みを感じるぐらいであれば問題ありませんが、痛みがあまりにも激しい場合には剥くのを中止してください。そのまま無理して剥き続けてしまうと出血することもあります。

包皮を剥くのは無理をせずに

包皮を剥く時には少しずつ時間をかけて剥いていくようにしてください。普段の生活の中でしっかりとトレーニングを取り入れるのが重要です。毎日ペニスを勃起させるようにして、少しずつ皮を剥いて行くというのが基本になります。慣れてくればスムーズに包皮を剥くことができるのですが、包皮が癒着をしている場合には簡単に剥くことができないでしょう。

お風呂でのトレーニングがおすすめ

包皮を剥くのであれば、できるだけお風呂で剥くようにしてください。というのも、お風呂というのは包皮の癒着部分が剥がれやすくなっているからです。包皮の癒着している部分が剥がれやすい状態であれば、痛みも感じにくいので、トレーニングがスムーズに行えるようになります。

自然に剥けるのが理想だけど…

自然に剥けるのが理想ではありますが、それができないのであれば思い切ってトレーニングをしてみてはどうでしょうか。仮性包茎の場合には必ずしも手術を受けなければならない、というものではありませんので、まずはトレーニングを取り入れてみてください。

真性をトレーニングで治療できる?

走り出す
包茎を改善する上でペニスを大きくする、というのも1つの方法です。

PC筋トレーニング

ペニスを大きくするためには、PC筋トレーニングというものが効果的だと言われています。PC筋というのは、排尿を止めるときであったり、射精をコントロールする場合に使用する筋肉になります。実際に触るとわかるのですが、肛門を引き締めることでペニスが持ち上がる感覚が伝わると思います。この筋肉のことをPC筋といいます。PC筋の場所というのは簡単にわかります。

肛門とペニスとの間をつないでいるラインにあり、肛門を弛緩させると動く部分があり、それがPC筋になります。
本来は肛門を引き締めるための筋肉ですが、肛門括約筋とつながっているので、肛門括約筋を弛緩させることでPC筋が連動して鍛えられるのです。

PC筋を鍛える

PC筋を鍛えることによって、ペニスの内部に流れ込む血液の量を増加させたり、勃起力を高めることができます。しっかりと勃起力を高めることができれば、自然と亀頭が大きく膨らみますので、結果的に亀頭増大効果を得ることができます。

亀頭が増大されることによって、仮性の場合にはズルムケの状態にできることがあります。仮性というのは亀頭の大きさに比べて、包皮の量が多いために常に包皮に覆われている状態になっています。そのため、亀頭を大きくして、包皮に覆われないようにすることで、効率よく包茎を改善できて女性も安心の衛生的なペニスになります。

しかし、その一方で、真性やカントンの場合には症状が悪化することがあります。真性というのは、亀頭の大きさに比べて包皮の長さが短いので、包皮が剥けない状態になっています。そしてカントンの場合には、包皮が短いことでペニスを締め付けてしまっています。つまり、真性やカントンの場合には、亀頭が今以上に大きくなると症状が悪化してしまう可能性があるのです。

症状によっては亀頭増大が効果的

このように仮性であればある程度の効果を得ることができるかもしれない亀頭増大ですが、それ以外の症状には効果はまずありません。また仮に仮性に対して亀頭増大を行おうとしたとしても、結局のところは何一つ症状が変わらずに終わってしまうということも十分にあり得ますので、その点については十分理解した上で実践してみてください。それでも効果がなければ、思い切って手術を受けてみるというのも良いかもしれません。

自力での治療が発達している

できる
包茎に悩んでいる男性はとても多いのですが、その大半は手術を試してみたいと思っていると思います。手術となるとお金も必要ですし何より勇気が必要です。そのような人に人気なのが自力でホウケイを治療する、というものです。

自力で包茎治療をする選択肢

自力でホウケイを治療する選択肢としては、矯正器具を使用して自力で治療する場合と、自宅にある身近なものを使用して治療する方法、マッサージやトレーニングを取り入れることによる治療法があります。

包茎矯正器具の購入

矯正器具の購入にはあるけどお金がかかりますので、家にあるものでマッサージやトレーニングを用いる治療法を選択する人が多いです。正しい方法で行わなければ、ケガをしてしまうリスクもありますので、注意をしなければなりません。場合によっては病院に行かなければならなくなるほど大きなケガになってしまうこともありますので十分に注意してください。

絶対にしてはいけないこと

身近なものを使用した治療というのもありますが、例えばゴムを使用した治療法の場合には細胞が壊死してしまうのを防ぐ必要があります。亀頭を露出させた状態で輪ゴムをはめて包皮が戻ってこないようにする方法はとても手軽で誰でもチャレンジできます。

壊死してしまうリスクがある

輪ゴムというのは様々なサイズのものがありますが、亀頭が締め付けすぎず、なおかつある程度は密着できるサイズのものを使用しなければなりません。強く締め付けてしまうと血液が循環しなくなってしまい、その結果ゴムで縛った部分よりも先端が壊死してしまうことがあるのです。女性と性行為なんてできなくなります。

勃起時にはすぐに外す

輪ゴムを使用する場合には、勃起しそうな時はすぐに外すようにしてください。勃起をしそうな時にはペニスが膨らみますのでひどくペニスを締め付けてしまうことになります。そのためなるべく早く取り外すようにしましょう。

睡眠中には特に注意

輪ゴム使用して向きぐせをつける場合はできるだけ長い時間はゴムをはめて、ペニスが剥けている状態を維持する必要があります。そのため就寝時にもゴムをはめた方が効率的だと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。就寝時にまでゴムをはめてしまうと、朝勃ちをした時など、自分では無意識のうちに勃起している時に輪ゴムを外すことができずにペニスが必要以上に締め付けられてしまう可能性があります。

正しいペニスの状態と剥き方まとめ

まとめてみた
それでは、これまでの内容をまとめていきたいと思います。

・成人男性であれば、女性との性行為のためにも平常時もできるだけも亀頭が露出されている状態であるべきです。

・日本人の多くは仮性なので、包皮が亀頭に覆われており、勃起時になると包皮が剥けるのが理想的です。しかし、日本人男性の約半分が仮性ですので、平常時には包皮に覆われています。

・仮性が原因となってペニス自体が小さくなることもありますし、早漏になりやすいともいわれています。

・子供の頃というのは亀頭も覆われているのが普通で、次第に包皮が剥けていきますが、勃起をしても包皮に覆われた状態のまま、ということもあります。

・痛みを感じるぐらいでれば問題はないのですが、痛みが強い場合には無理やり剥くのはやめてください。

包皮を剥く時の基本は少しずつ時間をかけることです。無理なくできるトレーニングを取り入れるようにして、毎日ペニスを勃起させるようにしてから剥いていきましょう。

・包皮を剥くのであれば、お風呂で剥くようにすると良いかもしれません。お風呂は包皮が柔らかくなりますし、水による摩擦の軽減で包皮を剥きやすくなります。

・自然に剥けるのがベストですが、どうしても自分ではどうしようもないということもありますので、その場合にはトレーニングを取り入れるのも良いでしょう。

・真性はPCトレーニングで改善できる場合がありますが、PC筋は、排尿を止める時などに使うものです。射精をコントロールする時にも使用する筋肉です。

肛門とペニスとの間にある肛門を弛緩させるうえで使うのがPC筋ですが、肛門括約筋とつながっていることで、PC筋が連動して鍛えられるのです。

・PC筋を鍛えることで、ペニスの中に流れ込んでいる血液の量を増やしたり、勃起力を高めることにも繋がります。

・亀頭が大きくなることで、仮性を改善したり、ズルムケの状態になることもありますが、真性が簡単に改善されるようなことはありません。

・自力で包茎を治療する選択肢として色々なものがありますが、矯正器具を使用することによる治療方法があります。また、マッサージやトレーニングを取り入れることによる治療法があります。

・矯正器具を購入するにはコストがかかりますので、マッサージ等を取り入れる人も多いですが、酷い場合には怪我をしてしまうこともあるので注意しなければなりません。カントン包茎などは特に症状の重篤化のリスクがあり、女性との性行為を楽しむことなんて不可能です。