包茎の人が悩む問題の1つに、手術をするか、それともしないか、ということだろうと思います。包茎手術を経験した人の体験談などを読むと「痛い」「激痛」というような言葉が並びます。痛みに弱い人などは、それだけで「もうこのままでもいいかな」と思ってしまいそうです。
1.切らない包茎治療とは
1-1.向き不向きがあるんです
1-2.亀頭を大きくするといいって?
1-3.亀頭増大手術のメリット
1-4.亀頭増大手術のデメリット
1-5.悪質なクリニックの見分け
1-6.まずは診察をしてもらいましょう
2.包皮を切らずに治療したい
2-1.切らない治療の効果とは
それでも、真性包茎であれば何とかしなければ、と思うでしょうし、仮性包茎でもコンプレックスを抱えている人はやっぱり何とかしたい、と考えるでしょう。
切らない包茎治療とは
最近の包茎手術事情として、切らないで治す方法、というものが登場してきたようです。本当に、誰でも切らないで露茎になることができるのでしょうか?
まず、切らない包茎治療法というものが本当にあるのかどうかを検証していきましょう。実際に切らない手術方法、というのはあります。それはナチュラルピーリング法、そして根本部固定法の2つ。前者は、皮をむいた状態でその皮を根元の部分で数カ所縫い、皮下に埋没して隠してしまう、という方法です。医療用の糸を使って行うし、縫うだけなのでその傷は微々たるもの。跡もほとんど分かりません。
傷跡がほとんどないので痛みも少ないですし、入浴もすぐにOKということで、とても手軽に行える切らない包茎治療法となります。しかし、皮自体をカットする訳ではないので、何かの拍子に戻ってしまうこともあります。
そして根本部固定法は、今はほとんど行われていませんが、医療用の接着剤を用いて根元部を固定するという方法です。これも当然元に戻りやすいというリスクがあります。切らないということは、皮はしっかり残ったままになっているので、この接着剤が取れてしまえば元通りなのです。
向き不向きがあるんです
とても簡単に行える切らない包茎治療ですが、これは誰しもが成功するものではありません。少し考えると分かるのですが、皮が厚いとか皮が多く余っている、というような場合には他の人に比べてすぐに戻ってしまう可能性が高くなります。また、皮が長いといくら根元で縫って隠そうとしても隠しきれません。無理に縫い縮めたような形にすると不自然になってしまうのも否めません。皮が長い、皮が厚い人には、この切らない治療法というのはあまり意味がないのでお勧めすることもできないのです。
亀頭を大きくするといいって?
もう1つ、切らないで包皮が戻らないようにする方法があります。それは亀頭を大きくすること。包茎の人、特に真性包茎やカントン包茎を、包皮輪をのばしたりすることによって自力である程度包茎を改善した、というような人は、先細りになっていることが多いのです。それは長い間皮に覆われていたため、亀頭がうまく成長できていないからなのです。
それが原因で包皮が亀頭に被りやすくなっているという場合には、亀頭に無害な物質を注入して大きくし、包皮がそこから先に行きにくくするという方法も有効です。このような外科手術が一番手っ取り早いのですが、サプリで大きくする、という方法や、圧迫トレーニングで大きくする、という方法もネット上では見つけることができます。
ちなみにサプリは海綿体に流れる血液量を増やすためのアルギニンやシトルリン配合のもので、圧迫トレーニングとは、同じく亀頭に流れる血液量を増やすため、根元からじんわりと圧迫しながらカリの部分まで絞るようにして持ち上げ、そこで5秒キープする、という方法。これを毎日30回ほど繰り返すようにすると鍛えられるようです。
亀頭増大手術のメリット
亀頭増大手術のメリットというのはどのようなものがあるのでしょうか。亀頭増大ということは亀頭が大きくなることによってどのようなメリットがあるのかをチェックしてみましょう。純粋にペニスの見た目がとても良くなります。さらに包皮に覆われていないことで強い刺激を与えることができます。さらに早漏防止効果を期待することができます。そのため、仮性包茎の方は特に亀頭増大手術を受けてみることをおすすめします。
実は、女性というのはペニスの見た目を気にしてしまうものなんだそうです。亀頭を大きくすることで身体全体のバランスを整えて見栄えをよくすることができるのです。ちなみに早漏というのは色々なことが原因となっています。単純に亀頭の刺激に弱く、とても敏感だからという理由もあります。亀頭増大手術によって刺激に対して鈍感になりますので、早漏防止効果を期待することができます。しかし、精神的な部分が原因となっている早漏の場合には、亀頭を大きくしたとしても無意味ですので間違わないように注意しなければなりません。
亀頭増大手術のデメリット
大きなデメリットは、永久的に効果が持続するわけではない、ということです。切らない注射による増大手術によって打つのがヒアルロン酸の場合、切らないのですが、半年から1年で効果は消えてしまいます。ヒアルロン酸注射は安いものではありませんので、定期的に何度も注射を続けなければならないというのは大変なことです。
切らない手術の時には局所麻酔をするのが一般的ですが、亀頭というのは非常に繊細な部位になります。そのため、絶対に痛みがないということはありません。場合によっては痛みを感じることもあります。包皮であれば皮にメスを入れるのですが、亀頭増大というのは、亀頭に直接行う手術なので、多少の痛みは我慢しなければなりません。
悪質なクリニックの見分け
少しでも良いクリニックに治療をしてほしいと思うものです。しかし、場合によっては悪徳なクリニック、医師に当たってしまうこともあるかもしれません。そこで、そのような悪徳な医師、病院の見分け方について考えてみましょう。
悪徳病院というのは少しでも早く騙して、高額なお金を手に入れたいと思います。そのため、契約をしてすぐに手術をしようとします。本来であればそこまで緊急性のない限りは即日手術を行うようなことはありません。そのため、このようなことを言う医師というのはほぼヤブ医者だと思って良いでしょう。
また、ホームページなどで記載されている金額よりも明らかに高額な場合には、その場で返事をしないようにしてください。高額であるにも関わらず手術を受けさせるようにしつこく促してくるような医師というのはまず信頼できません。そもそも手術で50万円以上もの費用がかかることはまずありません。
手術の時に十分に説明されていない時、他のオプションを利用してペニスを大きくしなさいなどと言ってくることもあります。確かに、種類によっては切らない手術で亀頭を大きくすることによって包皮を剥くことができます。しかし、真性やカントンである場合には、亀頭をどれだけ大きくしても意味はありません。にも関わらず亀頭増大手術を勧めてくるような医師が信頼できるなんてことはまずありません。そもそも、亀頭増大をしても1年以内に元のサイズに戻ってしまいます。
真性やカントンの治療の後に亀頭増大をする、ということも考えられますが、それは手術の一部としてではなく、単なる亀頭増大です。にも関わらず治療の一部のように費用に含まれているような場合にはそのクリニックでの手術は絶対にしないようにしましょう。
まずは診察をしてもらいましょう
できるならば痛い思いをしないで、切らないでホウケイを改善させられるのがベストです。しかし、この切らない方法でも改善しない場合もありますし、トレーニングをしたとしても時間がかかるのは覚悟しておきましょう。何より、切らずに何とかできるのかどうか、一度診察を受けてみると分かりやすいですね。
包皮を切らずに治療したい
包皮を切らないで保険を治療することができる、というのはホウケイの状態によって異なります。それではこれまでの内容を一度簡単にまとめてみましょう。
切らない治療の効果とは
・切らない治療というのはナチュラルピーリング方や、根本固定法といったものになります。ナチュラルピーリング法は切らないで包皮を剥いた状態でその皮を根本で数カ所縫い付けます。そして癖をつけるという方法になります。
・ナチュラルピーリング法は包皮を縫うだけですので、傷は非常に小さく、目立った跡なども一切残りません。切らないことで傷跡がないという事は痛みも非常に少ないですし、治療を終えてからすぐに普通の生活に戻ることができるのも切らない治療の大きなメリットの1つです。ただし切らない手術はそれだけ簡単な治療ですので、何かの拍子ですぐにもとの状態に戻ってしまうこともあります。
・根本部固定法という切らない治療は、現在はあまり行われない治療法ですが、医療用接着剤を使用します。切らないで接着剤を使用するので極めて簡単に治療を行うことができますが、切らないので包皮はいつまでも残ったままです。つまり根本的な改善にはなっていませんし接着剤が取れてしまえば元通りに戻ってしまいます。
・ナチュラルピーリング法はもちろん、根本部固定方なども含め、切らない手術や治療には向き不向きがあります。一般的に成功しやすい治療法でも失敗してしまうこともありますし、その逆ももちろんあります。
ペニスというのは誰もが同じような形で、誰もが同じような構造だと思われるかもしれませんが一人一人違いがあるものです。また包皮の室なども一人ひとり異なりますので、それぞれのペニスや質といったものにあった治療を行う必要があるのです。
・切らない治療には亀頭を大きくする方法もあります。ペニスを大きくすることによって包皮が亀頭をそもそも覆うができない状態にまでペニスを成長させます。しかし、このペニスを大きくするというのは非常に難しいことです。
・手術を行うことでペニスを大きくすることもできますし、サプリメントなどを使用してペニスを大きくしようとしている方もいるでしょう。手術であればある程度の効果を期待することができますが、手術を受けるのであればまずは手術を受けた方がより確実に治療できます。
・切らない治療としてサプリメントを使用する場合にはサプリメントによる効果は極めて低く、これもまた個人差が大きく時間がかかるということを覚えておかなければなりません。すぐに効果が出るようなものではありませんので、気長にサプリメントを摂取していき、運が良ければホウケイが治るかもしれない、という程度に考えておいてください。
・とても簡単に行うことができる切らない包茎手術ですが、誰しもが成功できるものではないのです。少し考えれば分かることですが、包皮が分厚い、包皮が余っている場合には包皮が戻りやすくなります。
・包皮が過剰に長ければ根本を縫って隠そうとしてもしっかりと隠すことができません。無理をして縫って縮めるようにすると不自然になります。包皮が長い、包皮が分厚い人というのは切らない治療法では高い効果を期待することができません。
・包皮が戻らないようにするには、亀頭を大きくするのも1つの手段です。真性包茎やカントン包茎に対しては包皮輪を伸ばすことである程度はホウケイを改善できる人は、先細りになっていることが多いです。
・包皮が亀頭に被りやすくなっている、というような場合には亀頭に害のない物質を注入することで大きくし、包皮がそこから先に包皮が行かないようにする方法が効果的です。
・外科手術が最も手っ取り早いものですが、サプリでペニスを大きくしたり、トレーニングで大きくする方法はインターネットなどでも手軽に見つけることができます。サプリは海綿体に流れている血液の量を増加させるためにアルギニン、シトルリンが含まれているもので圧迫するトレーニングと同じように亀頭に流れ込む血液の量を増やすので、根本を圧迫して亀頭に血液が集まるようにします。
・亀頭増大手術のメリットというのは、亀頭増大ということは亀頭部分が大きくなることでペニスの見た目が良くなります。
・包皮に覆われていないことによって強烈な刺激を受けることができ、早漏防止効果を得ることもできます。その結果、仮性包茎の方は特に亀頭増大手術を受けるのがおすすめです。女性というのはペニスの見た目を気にしているものですので、亀頭を大きくすることで身体全体のバランスを調整して見た目を良くできます。
・早漏は色々なことが原因になっており、単純に亀頭の刺激に弱くなっており、敏感だからです。亀頭増大手術によって刺激において鈍感になってしまいますので、早漏防止効果を期待することが可能です。
・大きなデメリットは、永久的に効果を持続させるわけではないのです。切らない注射によって増大手術で打つのがヒアルロン酸である場合には切らないものの効果は永久的ではないです。
・定期的にヒアルロン酸などを注入すれば包皮に覆われにくいペニスを作る上で1つの手段だといえます。チャレンジをしてみる価値があるといえるのではないでしょうか。