真性包茎は陰茎が常に包皮に覆われている状態です。勃起をしても亀頭は一切顔を出しません。包皮を剥いて亀頭を露出させると恥垢が大量にこびりついているのです。それでは、この真性包茎になってしまう原因はどこにあるのでしょうか。
1.真性包茎の問題
1-1.18歳になっても真性包茎なら…
1-2.剥き方に注意
1-3.きれいな手で剥く
2.成人した人の真性包茎って?
2-1.自分で剥くのは難しい…
2-2.できれば手術を受けるのがベスト
3.慌てるか慌てないかはアナタ次第
真性包茎の問題
真性包茎の最大の問題点はやはり恥垢がたまりやすく臭いが強く出てしまうということです。子供の頃に包皮に覆われているのは当然ですが、体が成長するとともに少しずつ亀頭も大きくなります。子供のうちに包茎を心配する必要はありませんができるだけ早く剥けるように、剥くことは必要です。
18歳になっても真性包茎なら…
18歳を過ぎると体の成長の止まりますので、ペニスの成長も当然止まります。ペニスの成長が止まれば包茎が改善されにくくなりますので、包茎を気にしてもよいでしょう。しかし、高校生くらいになっても真性包茎の状態なのであれば少しずつ剥くということにチャレンジしてみてください。
剥き方に注意
包皮を剥く場合には、無理に剥こうとするのではなく少しずつ時間をかけて剥いてください。包皮が亀頭と癒着を起こしているような場合には、強引に剥いでしまうと強い痛みを感じることがあります。強いためを感じるだけであればまだしも、場合によっては出血を起こしてしまうこともあります。
きれいな手で剥く
包皮を剥く時に亀頭に傷がついてしまい、その際に手が不潔な状態であれば、カンジダ性亀頭包皮炎などを発症してしまうことも多いです。そのため、できるだけカンジダ性亀頭包皮炎などの感染症を予防するためにも、清潔にしてください。
成人した人の真性包茎って?
成人した人は亀頭が大きくなることはありませんので、真性包茎を改善するためには自分で剥くか、手術を受けることになります。
自分で剥くのは難しい…
成人した人の亀頭というのは包皮とひどく癒着起こしている状態であることが多いです。そのような状態で無理矢理剥こうとすれば痛みを感じますし、出血するリスクが高くなります。
できれば手術を受けるのがベスト
仮性包茎であればまだしも、真性包茎を治療するのは簡単なことではありません。そのためできるだけ手術を受けるという選択肢を選ぶことをお勧めします。真性包茎治療するのであれば、包皮を切除するというのが最も確実です。包皮を切除したうえで縫合すれば、亀頭を覆っている包皮自体を取り除くことができるからです。
慌てるか慌てないかはアナタ次第
真性包茎を治療するべきなのかどうかを決めるのは、年齢や今後ペニスが大きくなるのかどうかによって違ってきます。自分がどのような状態なのかを十分に理解しておいて、真性包茎の治療はどのように行わのかを考えてみてはどうでしょうか。