仮性はやばい包茎ではない?

どうなんだろう…

包茎というのは大きく分けると3つの種類があります。仮性、真性、カントンの3つになります。

真性やカントンは手術!

真性やカントンは手術を受けることが勧められる包茎ですが、仮性は手術が必要な包茎ではないといわれています。

真性は手術が必要な理由

真性というのは手術が必要です。というのも、真性というのはペニスが包皮に完全に覆われている状態で、勃起をしても亀頭が露出されることはありません。亀頭が包まれたままの状態ですので、包皮内は非常に不衛生な状態になりますので手術が必要です。炎症を起こしてしまったり、悪臭を発生させるなどしてしまいます。

カントンは手術が必要な理由

カントンは包皮を剥くことはできますが、その包皮が亀頭を酷く締め付けてしまいます。ペニスをうっ血させて酷い場合には亀頭が壊死してしまうこともあります。勃起をするたびにうっ血してしまいますので、激しく痛みを感じて性行為をすることもできませんので早急に手術を受けなければなりません。

仮性は手術が必要な包茎ではない

仮性包茎というのは、真性やカントンとは違い、勃起時には包皮が自然と剥けますし、自分で剥いて洗浄することもできます。そのため、早急に手術が必要な包茎ではないといわれています。また、この仮性というのは日本人に最も多い包茎だと言われていますので、ついつい楽観視してしまいがちです。では、仮性は手術が必要な包茎ではないのにも関わらず手術を受ける人がいるのですが、それはどうしてなのでしょうか。

仮性包茎で手術を受けるのはなぜ?

前述したように、仮性の人は急いで手術を受けるべき包茎ではないです。勃起でも十分に包皮を剥くことができますし、セックスにおいても痛みを感じることはありませんが、それでも手術を受ける人がいます。その理由は、やはり見た目を気にせずによくなる、ということです。

手術で見た目がよくなる

温泉などに行って裸になる時には仮性だと恥ずかしいと感じることがあります。そのような恥ずかしさを強く感じる人は、手術が必要な包茎ではないですが手術を受けるのです。

裸になるときには、例え仮性でも亀頭が完全に露出していないことを恥ずかしいと思う人も多いです。そのような方が手術をしています。真性やカントンに比べると恥ずかしさもないとは思いますが、裸になる前に軽く包皮を剥いた経験はありませんか?

やはり包皮はしっかりと剥けている方が良いと思われる方も少なくないでしょう。すぐに手術が必要な包茎ではない仮性を治療して、いつでもしっかりと剥けている、というのは男性としてとても嬉しいことなのです。

仮性の治療はどう行われるの?

仮性は、手術の難しい包茎ではないといわれていますが、具体的にはどのような手術が行われるのでしょうか。仮性の手術においては、切除する手術が必須の包茎ではないので切らない手術が行われることもあります。ただし、軽度の仮性の場合のみ対象となります。費用も安く抑えることができますし、10分程度の治療で済むこともあります。軽度の包茎なら高度な技術の必要な包茎ではないので手軽に施術を受けられます。

亀頭下埋没法は亀頭周辺にメスを入れて治療します。10万円程度で手術を受けることができて治療時間は15分程度です。根部環状切除術は亀頭部分を切るのではなく根本を切って手術します。手術をしたことがばれないように根本にメスを入れて傷を残します。費用は高額になりますが、手術跡が気になることもないのでとても安心です。

仮性の手術で早漏対策

仮性というのは勃起した時に亀頭が露出するものの、基本的には包皮に覆われています。そのため、下着などにこすれる機会も少ないので、外部からの刺激に慣れていないことがあります。しかし、手術を受けることで亀頭が完全に露出するようになり、性行為時の刺激にもしっかりと耐えることができ、早漏を予防できます。

仮性は必ずしも手術が必要な包茎ではないのですが、手術を受けることによるメリットはありますので、酷い症状の包茎ではないからと楽観視しないようにしましょう。

仮性包茎は慌てなくても良いけど…

仮性包茎はそこまで重症度の高い包茎ではない、ということはわかっていただけたと思います。それではこれまでの内容を一度簡単にまとめてみましょう。

自分の判断

放置するかしないかはあなた次第

・真性包茎やカントン包茎はすぐにでも手術が必要です。しかし、仮性包茎は早急に手術が必要な包茎ではありません。

・真性包茎はペニスが包皮に覆われている状態ですので、勃起した場合にも亀頭が露出される事はありません。亀頭が覆われたままの状態ですので、包皮の内部は不衛生な状態になりがちです。そういったことからも手術が必要だと考えられています。

カントン包茎は包皮を剥くこと自体は可能ですが、剥いた包皮が亀頭を締め付けてしまい、亀頭をうっ血させることがあります。ペニスがうっ血すると最悪の場合には亀頭が壊死してしまうこともあるのです。激しい痛みを感じており、性行為をすることもできないのであれば、早急に手術を受ける必要があります。

真性包茎やカントン包茎と比較すると、仮性包茎は勃起したときには自然と包皮が剥けますし、包皮を剥けば洗浄することもできます。そのため亀頭と包皮の間が不衛生になることもありません。

・特に問題のなさそうに見える仮性包茎であるにも関わらず、手術を受ける人がいます。仮性包茎で手術を受ける人の大半は、やはり見た目にコンプレックスを抱いているからです。

・仮性包茎は衛生面においても、性交渉における機能としても十分に働きます。そのため特に問題はなさそうに見えますが、見た目という点ではやはり気になる方が多いようです。完全に亀頭が露出していない、ということを恥ずかしく思う人がとても多く、人前で裸になったり、それがたとえ男同士で温泉に入るなどでも気になってしまうのです。

・仮性包茎の治療は決して難しいものではないといわれていますが、具体的にはどういったことが行われるのでしょうか。仮性包茎では切除する手術だけではなく、切除しない手術を選択することもできます。切除しない手術は非常に軽度の仮性包茎の場合にのみ適用されます。

・亀頭下埋没法は亀頭の先端ではなく根本にメスを入れて治療行います。費用は100,000円程度で治療時間は15分と非常に短く済みます。根本部分の包皮を切除して治療しますので、痕などが目立つこともほとんどありません。手術をしたことがバレないように根本にメスを入れるのです。費用は若干高めですが、手術後は少しでも目立たないようにしたいという方にはとてもオススメの手術方法です。