セックスの時にゴム(コンドーム)を使用する、というのはエチケットとしてとても大切なことです。このセックスにおけるゴムの着用時に、ついつい手間取ってしまっていませんか?
1.ホウケイの人はゴムの着用に注意
1-1.正しいゴムのつけ方
1-2.真性包茎の場合には?
2.真性でゴムを着用しないリスク
2-1.真性は性病を感染させる?
2-2.ゴムで悪臭対策
3.使うゴムの種類と選び方
4.包茎ならゴムの使い方に注意すべき理由
4-1.包茎の人はゴムの着用に注意
ホウケイの人はゴムの着用に注意
仮性包茎の皮のたるみ方というのは人によって異なるのですが、中にはとても簡単に装着できる人もいるでしょう。しかし、手間取ってしまい萎えてしまったり、女性にがっかりされてしまった、という方もいるのではないでしょうか。
正しいゴムのつけ方
仮性の方は、まずペニスを握って包皮のたるみを根本に集めます。そして亀頭を完全に露出させた状態にするのが重要です。亀頭をむき出しにできたらコンドームを先端部分に当てて根本までおろしていきます。
そして包皮でゴムを巻き込むようにしていくことで、コンドームを亀頭に密着させることができます。コンドームが亀頭にしっかりと密着していて、包皮がコンドーム内にすべて収まって根本まで付けていなければ挿入時にずれてしまったり、外れてしまうこともあります。また、ローションを塗ることで、密着度が増して外れにくくなるので試してみてください。
真性包茎の場合には?
仮性の人であればコンドームの付け方の基本は包皮を剥いてからつけるのですが、真性の人は包皮を剥くことができません。そのため、真性の方はゴムを着用時には包皮を剥かずにそのまま着用します。包皮を剥こうとすると、亀頭に痛みを感じたり、ひどい場合には出血してしまうこともあります。コンドームを使用するためとはいっても、無理をして剥こうとしてはいけません。
真性とはいっても、勃起しますし性行為も行わなければなりません。また、真性の場合にゴムを使用しなければ様々なトラブルの原因となることがあります。
真性でゴムを着用しないリスク
真性というのは、包皮が亀頭を完全に覆っている状態です。つまり、恥垢はもちろん雑菌も多く繁殖しています。
真性は性病を感染させる?
真性の人は、亀頭に多くの菌を持っているので、その状態で性行為をすると女性に性病を感染させやすくなります。さらに、その性病というのはいくつか種類がありますが、中でも女性に対して大きな影響を与えてしまうのが子宮頸がんリスクを高めてしまうということです。
そういった性病などの発症リスクを少しでも低下させるには、ゴムの着用は必須です。ゴムを着用することで、女性の膣内に菌を侵入させることなく性行為を行うことができます。
ゴムで悪臭対策
真性の場合、普段からしっかりと洗浄できないために、悪臭を発してしまうことがあります。また、ゴムを早い段階で着用しておくことで、悪臭をゴム内に閉じ込めることができます。洗浄する時に浴室全体が悪臭で包まれる、ということも珍しくありませんので、臭い対策というのはムードを壊さないためにも重要です。
使うゴムの種類と選び方
仮性の人はしっかりと包皮まで入れることができるゴムがおすすめです。サイズがきついものよりも、少しゆとりのあるものがいいでしょう。ジャストサイズのものを使用して着用時に手間取ってしまうのであれば、ゆとりのあるものに変えてみてください。
大きなサイズのものを使用すると外れるリスクがあるのであれば、その場合にはゆとりのあるサイズでなおかつくびれのあるタイプのゴムを使用してみてください。
真性の場合には、包皮に覆われているので密着性が低くなります。そして密着しにくいということはそれだけで外れやすくなりますので、少しきついくらいのサイズのものを選ぶようにしましょう。そうすることで、包皮に覆われていてもゴムが外れてしまうリスクを大幅に低下させることができます。
このように包皮に覆われていて悩みを抱えているペニスとはいっても種類によって使用するゴムの装着法や種類というのは異なりますので、是非参考にしてみてください。
包茎ならゴムの使い方に注意すべき理由
包茎の人はゴムの使い方注意しなければならないということがわかっていただけたと思います。それではこれまでの内容を簡単にまとめていきたいと思います。
包茎の人はゴムの着用に注意
仮性包茎の皮のたるみ方は人それぞれ異なります。そのため、ゴムをつける時には、なかなか上手くつけられない、ということもあると思います。ただ、上手くつけられない、という場合には途中で萎えてしまうこともあります。
・包茎の方はゴムをつける時にいくつか気をつけるべきポイントがあります。手間取ってしまい萎えてしまったり、女性にがっかりされてしまった、という方もいるのではないでしょうか。やはり、包茎はゴムをつけにくいからこそ、ゴムの上手のつけ方をマスターしましょう。
・仮性の方は、まずペニスを握ってから包皮のたるみを根本に集めます。亀頭をしっかりと露出させてからゴムを装着するのが基本です。亀頭をむき出しにしたらコンドームを根本まで下ろしますが、しっかりと密着させることが基本になります。
・真性包茎の場合には、コンドーム装着時に包皮を剥いてから装着しますが、真性の人は包皮を剥くことができないものです。そのため、真性の方はコンドームを装着した時には包皮を剥くことなくそのまま着用します。包皮を剥いたほうが密着しますが、無理をして包皮を剥くと強烈な痛みを感じたり、場合によっては出血してしまうことがあります。
・真性の場合でも勃起しますし、性行為をすることはできます。しかし、真性の場合にはゴムを使用しなければ、ペニスに付着している雑菌等が子宮内に侵入してしまいますので、十分に注意してください。真性包茎は性病のパートナーに感染させやすくなる、ということを理解しておきましょう。
・ペニスに付着した雑菌、汚れ、悪臭といったものは、ゴムを使用することでシャットアウトすることができます。真性だからこそゴムを着用するということは欠かすことができないのです。
・仮性包茎の人は、包皮までしっかりと覆うことができるゴムをつけるようにしましょう。サイズはきついものよりも、多少ゆとりのあるものを選びましょう。ジャストサイズのものを使用するとして、着用時に手間取ってしまう場合にはゆとりのあるものに変えてみてください。ただし、ゆとりのあるものといっても、大きなサイズのものを使用すると外れてしまいます。