包茎を放置しても病気にならないために

ウイルス

包茎の方というのはそのまま放置をしていると病気を発症しやすくなるといわれています。包茎自体は病気ではないのですが、不衛生な状態になりやすくなります。そのため、病気になりやすいといわれているのです。

どうして包茎は不衛生なの?

どうしても包茎だと不衛生になりやすいのですが、この結果病気が引き起こされるようになります。

なんで不衛生なの?

包茎とはいっても不衛生であるとは限りません。包茎の人であっても清潔な状態に維持することはできます。亀頭に皮がかぶっていると恥垢が溜まったままになってしまい、そのまま放置をしていると不衛生な状態になり、臭いの原因になってしまいます。つまり、包茎は不衛生だというのではなく恥垢が不衛生な状態にしているのです。

仮性包茎なら清潔にするのは簡単

包皮を簡単にむくことができる仮性包茎であれば、少し意識をして洗浄するだけで清潔な状態にできます。しかし、包皮の入口部分が非常に狭くなっている真性包茎であれば、洗浄をしたくてもなかなかうまくいきません。普段なかなかめくることができないような包皮の内側というのは、恥垢が溜まってしまい雑菌の増殖に繋がります。

恥垢が原因となる病気は?

恥垢は雑菌を大量に含んでおり、性病の原因となっているともいわれています。

包茎だとどんな病気になりやすいの?

包茎だと亀頭包皮炎を発症しやすくなります。雑菌によって亀頭の先端部分が腫れてしまう病気です。何度も発症していると、包皮が硬化してしまいます。場合によっては閉塞性乾燥性亀頭炎を発症してしまうこともありますので、亀頭が完全に包皮に覆われてしまいます。

陰茎がん

陰部ががんになってしまう可能性もあります。非常に珍しいがんではあるのですが、自覚症状もほとんどなく、転移しやすいので危険です。この陰茎がんも、包皮に常に覆われており、不衛生な状態になっていることが関係しているのではないかと言われています。

きれいにできれば問題なし

仮に包茎だからといって手術を受けなくても、亀頭を常に不衛生な状態にしていなければ問題ありません。毎日しっかりと洗浄していれば、清潔な状態にできて、病気の発症リスクも軽減できます。